来年国家試験を受ける看護学生は残り少ない時間
本腰を入れて試験勉強をしている時期ではないでしょうか。
私が看護師国家試験に合格したのは10年以上前ですが
某看護師国家試験対策本を出版している出版社で
数年働いていました。
そこで得た情報と、実際の経験をもとに
何を勉強すれば良いか助言したいと思います。
勉強の中心は、過去問を解きまくる!
残り少ない時間、まず何を優先にやればいいのかといえば
高くても過去問が多く載っている問題集を買いましょう。
そして、去年から昔へとさかのぼって
過去問を解きまくる。
解いたら、解説を読んで理解し、覚える。
全く同じ問題が出ることもありますが、
解説部分を問うような関連問題も良く出ます。
ですので国家試験対策で買うなら
問題ごとの解説が詳しい過去問集が良いです。
問題を理解し、解説から関連した知識広げ、理解し覚えたら
さらに昔の過去問を解いてみる、
の繰り返しで試験までの時間が
許す限り過去問をさかのぼるのが良いと思います。
一般常識を問われることもある
過去、大さじスプーン、小さじスプーンが何ccか
分からないと解けない問題もありました。
一般常識は就職活動でも役に立つので
気分転換に勉強しましょう。
よくわかる 看護・医療系学校社会人入試の一般常識・一般教養 (国家・資格試験シリーズ 401)
四択はCが多い説は本当
出版社で働いているとき、
何年分かの過去問を調べた結果
確かに「C」の出現率が一番多かったです。
多分、出題者の心理として
「選択肢を全て読んで欲しい。だからと言って「D」から読まれても困る」
となると、「C」が多くなるのではないでしょうか。
しかし、「C」が多いのはわずかな差であり、
試験時間残り30秒で使う作戦です。
それまでに勉強した知識を使って出した答えの方が
断然、正解の確率は高いです。
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