私は、クチコミ情報から若干迷いつつも、自分のママチャリ型の電動自転車をパンクレスタイヤ交換にチャレンジしました。
商品のレビューでは、挫折し低評価の方もチラホラ。
交換できた方は割と高評価なので
チューブ交換の時期が近い方はぜひチャレンジしてください。
パンクレスタイヤについて、自転車屋の意見を考察
商品レビューを見て、パンクレスタイヤの良さは理解していたのですが
自分でタイヤ交換出来るか不安だったので、幾つかの自転車屋に行き、
パンクレスタイヤ持ち込みでタイヤ交換は可能か聞いて周りました。
結果はどの自転車屋も「専用の工具が必要な交換なので出来ない」とのこと。
実際に自分でタイヤ交換した結果、専用の工具は金属製タイヤレバーのことだったのでしょうかw。
更に、某自転車屋ではパンクレスタイヤはオススメできない、と言われました。
空気タイヤは膨らむ事でリムにしっかりハマるが、パンクレスタイヤは若干ブレがあり危険。
クッション性が低いので自転車に負担がかかり壊れやすい。
パンクレスタイヤが良いものだったらもっと皆が使っている。
どれも納得はできるのですが、少し大袈裟に感じます。せめてメリット、デメリットはイーブンだと思います。
で、私なりの解釈ですが自転車屋があまりパンクレスタイヤを勧めない理由としてもう一つ、
自転車屋の収入の多くはパンク修理、タイヤ交換だから、
多くの人がパンクレスにすると収入が減る恐れがある、
からではないかと性格の悪い私は思ってしまいました。
シンコー SR-027 パンクレスタイヤ 602-00411 ブラック(26×1 3/8)
パンクレスにチャレンジすると決めたら事前にする事
・まず、タイヤ交換にチャレンジする日を決めましょう。最悪、交換が上手くいかない事態も考え、休日前の午前中からが良いかもしれません。
(最悪、交換できず空気タイヤに戻す、タイヤを戻せず自転車屋に持ち込むことも考えて)
・そして、出来たら1人より2人の方が良いので手を借りる人の都合をつけましょう。
・私のように一人で交換する場合も含め、自転車を持ち上げておくのにブロック2つあると楽かもしれません。
・事前に用意するものとして必須なのがタイヤレバーです。
経験上金属製のものがオススメです。強化プラスチック製は、折れないですが曲がる程力をいれるので今回は適さないです。
ウィッシングウェル タイヤレバー サイクル用 精密 金属製 3本セット (シルバーkk)
Amyu タイヤレバーセット タイヤレバー 3本 リムプロテクター 3本 セット 収納袋付き 全長 295mm (295mm)
・もちろん一般的なタイヤ交換に使うレンチ類も必要です。
あと、滑りを良くするためのグリースはあればいいかなというレベルです。
で、パンクレスタイヤを買うのですが私はネットで買い、四千円前後でした。
!購入時はタイヤのサイズ間違えに注意です!
商品名にある数字がタイヤのサイズと違うことがあります。
前輪・後輪のサイズも念のためそれぞれ確認しましょう。
私が買ったものはタイヤがネジって、輪が二重な状態で送られてくるので、到着後すぐに開封しないと形が付いてしまうと注意書きに書いてありますので、届いたらすぐ開封を。
私の場合電動自転車の前輪だけ交換して、数ヶ月乗り心地を試して、問題なかったので後輪も交換しました。自信のない方はまず前輪だけからで良いかもしれません。
実際にタイヤ交換する際のコツ
タイヤ交換自体はYouTubeなどにありますので、それを参考にタイヤを外し、タイヤ、チューブをホイールから完全に外しましょう。
で、ホイールにパンクレスタイヤをハメるのですが、サイズ合ってる?って位ハマりません。
2/3位は自力でハメてそこからは金属製タイヤレバーで少しずつ嵌め込むのです。この時グリース類や石鹸水を塗っておくと楽だという方もいます。
コツとしては端からタイヤレバー3本を数センチ間隔で差し込み、テコの原理でタイヤを嵌め込み、ハメ進む側の一本を押さえ込んだまま他の2本のレバーを抜く。この時もう一人の手があるととても助かります。
レバーをハメ進む側に差し込み、押さえているレバーとの間に差し込みレバー3本のテコの原理でハメこむ。
この繰り返しで少しずつタイヤを嵌め込んで下さい。正直、タイヤがちぎれるか、ホイールが曲がるか位の気持ちが必要です。(タイヤやホイールが損傷しても当方は一切責任を負いませんw)
タイヤを自転車に戻すのは、もちろん外す時の逆ですが、
後輪の交換でギアがある場合、ギアの部分が細かく見れる動画があまりなかったので、後輪を外すときはネットなどでよく調べ最初の状態を覚えておきましょう。この点からも2人で覚えていると助かります。
万が一、タイヤがハマったけど自転車に戻せない場合は頑張って自転車屋に運び直してもらいましょう。「自分でタイヤ交換して戻せなくなりました」といえば、工賃は取られても拒否はされないはずです。
総評
時間の余裕がある時に、他の人の手も借りてチャレンジしましょう。
金属製のタイヤレバーは必須です。
タイヤは端から少しずつ嵌めていくイメージで。
念のため、失敗した時の事も考えてからチャレンジしましょう。
シンコー SR-027 パンクレスタイヤ 602-00411 ブラック(26×1 3/8)
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